【CSS】とにかく便利!Flexbox。その1:基本編

【CSS】とにかく便利!Flexbox。その1:基本編
横並びのレイアウトと言えば、floatやinline-blockを使っていた人も多いと思いますが、Flexboxだけでいろいろと便利なレイアウトが可能になります。
今回は簡単便利なFlexboxをご紹介します。

Flexboxとは?

正式名称はFlexible Box Layout Moduleです。
横方向または縦方向に要素を配置し、柔軟にレイアウトすることができます。

Flexboxの使い方

親要素にdisplay:flex;を指定するだけです。

HTML
<ul>
  <li>1</li>
  <li>2</li>
  <li>3</li>
  <li>4</li>
  <li>5</li>
</ul>

CSS
ul {
  display:flex;	
}

実装結果

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

横並びに配置することができました。
これを基本にして、プロパティを追加していきます。

flexboxのプロパティ

flexboxのプロパティには大きく分けて『flexコンテナ』と『flexアイテム』があります。
『flexコンテナ』は親要素に定義します。
『flexアイテム』は子要素に定義します。

親要素に設定できるプロパティ(flexコンテナ)

justify-content

横方向への配置を決めます。

flex-start (初期値)左揃え
flex-end 右揃え
center 中央揃え
space-between 端と端から均等配置(両端に余白なし)
space-around 両端も含めて、均等配置(両端に余白あり)

align-items

縦方向への配置を決めます。

stretch (初期値)余白なし
flex-start 上揃え
flex-end 下揃え
center 上下中央揃え
baseline ベースライン揃え

align-content

複数行にした時の縦方向への配置を決めます。

stretch (初期値)余白なし
flex-start 上揃え
flex-end 下揃え
center 上下中央揃え
space-between 上と下から均等配置(両端に余白なし)
space-around 上下も含めて、均等配置(両端に余白あり)

flex-wrap

折り返しの有無を決めます。

nowrap (初期値)折り返さずに一列に配置
wrap 上から下へと折り返す
wrap-reverse 下から上へと折り返す

flex-direction

子要素の向きを決めます。

row (初期値)左から右へ配置
row-reverse 右から左へ配置
column 上から下へと配置
column-reverse 下から上へと配置

子要素に設定できるプロパティ(flexアイテム)

order

順番を任意の順に並び替えることができます。

flex-grow

指定した要素の伸び率を設定できます。

flex-shrink

指定した要素の縮み率を設定できます。

flex-basis

横幅を指定できます。

align-self

縦方向の位置を指定できます。

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猫田 ねこ

パチンコ店勤務からweb制作会社へ転職という異色の経歴。漫画大好き。アニメ大好き。パチンコ大好きな、ねこです。

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