【君が僕らを悪魔と呼んだ頃】自らの罪と向き合い続けた青年

君が僕らを悪魔と呼んだ頃
『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』全14巻
著者:さの隆
掲載:マガジンポケット
出版社:講談社

トータル評価:

星4

涙アリ   :

星2.5

あらすじ

中学時代、いじめ、恐喝、暴行、強姦など、弱みを握りクラスメイトを支配していた斎藤悠介。
卒業と同時に引っ越しをして、クラスメイトとは別れたのだが、半年間の失踪と記憶喪失で、何事もなかったかの様に平穏な高校生活を過ごしていた。
ある日、中学時代のクラスメイトが現れ、次第に記憶が蘇る。

悪魔だった斎藤悠介が自分が犯した罪と向き合う人生の物語。

ねこの感想

最初の方は中学生のいじめレベルではなく、犯罪行為であり、結構胸糞な内容です。
どの漫画でも、たとえ漫画でも、いじめや強姦は嫌な気分になります。
ですが、話が進むにつれて、胸糞もなくなります。
斎藤悠介が何を考えてどの様な行動をするのか。
償えきれない罪と、たとえ改心していたとしても、周囲の人間がどう思うか?
どんなに助けてもらっても、「元犯罪者」だったら、彼を助けるのか?
最後はめっちゃ涙しました。
すごく良い終わり方だったと思います。

「あなたの目に斎藤悠介の姿は、どう映りましたか――?」

この作品が好きな方は
幸色のワンルームも是非読んでみて欲しいです。

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(2024.03.19更新)

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猫田 ねこ

パチンコ店勤務からweb制作会社へ転職という異色の経歴。漫画大好き。アニメ大好き。パチンコ大好きな、ねこです。

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