トータル評価:
涙アリ :
ある電話ボックスに殺して欲しい相手の連絡先と理由を書いた手紙を貼ると、「電話ボックスの男」と呼ばれる人が殺してくれる。
彼はマインドコントロールによって殺人を犯していた為、警察では実証不可能な犯罪であることから「不能犯」と呼ばれていた。
この不能犯を追う警察と「不能犯」である宇相吹正との攻防戦。
洗脳の様な超能力的なチカラで殺していくのですが、どこか、「笑ゥせぇるすまん」を彷彿させるような、人間の醜さや愚かさ、弱さなどにつけ込む感じが面白いです。
主人公の宇相吹正の口癖が「人間は愚かだね」なのですが、いや、ホントそれです。
ただ、個人的には終わり方があまり好きではなかったです。
(2024.03.19更新)
猫田 ねこ
パチンコ店勤務からweb制作会社へ転職という異色の経歴。漫画大好き。アニメ大好き。パチンコ大好きな、ねこです。